子会社に対する「支配の喪失」の取扱いを審議

 企業会計基準委員会(ASBJ)は5月10日、第243回本委員会を開催し、「企業結合(ステップ2)」に関する審議を行った。ASBJでは、個別論点の検討を進めており、前回までに少数株主持分の取扱い、全部のれんの取扱いについて審議を行っている。今回の審議テーマは、「支配の喪失」。論点は、子会社株式の売却等により被投資会社が子会社及び関連会社に該当しなくなった場合の会計処理。現行基準では、連結財務諸表上、残存する当該被投資会社に対する投資は、個別貸借対照表上の帳簿価額をもって評価するとされている。これに対しIFRSでは、残存投資は、支配喪失時における公正価値により評価するとされている。