会計不正受け、監査基準見直しを検討

 金融庁は5月30日、企業会計審議会第26回監査部会を開催。オリンパス事件など近時の会計不正を受け、監査基準や監査手続き等の見直し議論をスタートさせた。今回は、元監査法人勤務の委員がプレゼンテーションを行い、これを叩き台に検討が行われた。「現状の監査はシステムに頼りすぎ」、「開示監査より実態監査により工数を割けるような工夫が必要」等の意見が出されている。今後は、7月までに3回程度部会を開催し、論点を定める。秋以降は各論をさらに検討していき、1年を目途に見直しの結論を出す方針だ。次回部会は6月27日の予定。