2018/06/20 10:43
国税庁ではこのほど、「平成29年度 査察の概要」を公表しました。
査察調査制度は、 悪質な脱税者に対して刑事責任を追及するなど、その効果を通じて、適正・公平な課税の実現に資することを目的としています。
平成29年度においては174 件の査察調査に着手し、同年度に処理した事案に係る脱税額は135億円(そのうち告発分は100億円)でした。
今年度は、 消費税の輸出免制度などを利用した消費税受還付事案等に積極的に取り組み、過去5年間で最も多くの告発を行ったとしております。
提供元:kokusaizeimu.com