21年6月の開設より2年。TOKYO AIM取引所に待望の上場第1号が誕生しそうだ。医薬品バイオメーカーのメビオファームは6月10日、TOKYO AIMに新規上場申請した旨発表した。上場申請から承認までは、原則として10営業日。6月24日にも上場の可否が決定する。同社がTOKYO AIMを選択する“決め手”となったのが「情報開示コスト」。TOKYO AIMでは、投資家をプロに限定することで、柔軟な規制体系を実現。内部統制報告書の提出、四半期開示を任意とするなど、法定開示コストを大幅に低減している。