RPAシステム費用が数千万円⁉ ~企業懇話会・RPA部会~

【企業懇話会Topics】

企業懇話会・RPA部会「RPAの導入とこれからの経理業務」が開催された(仙台・6/12、札幌・6/19)。当日は、講師の自社事例を織り交ぜながら導入のポイントや課題などを解説していただいた。

RPA導入のポイントは?
まずは、誰を主導者にするのかを決める必要がある。導入効果を最大限引き出せる「現場主導型」か、リスクを最低限にする「情報システム部門主導型」で進めるのか。
RPAツールの選定も具体的にどのような体制や目的で運用するのか、それによりスタンドアロン型かサーバー型を選定しなければいけない。
同時に現行業務を見直し(BPR)することも必要である。もちろん、対象業務(RPAに適した業務)の選定も重要であることはご承知のとおりである。

システム費用は?
参加者の一番の関心事がシステム費用である。例えば、社内の情報システム担当者が自ら作成した場合で数百万円、コンサルも含めて全てお任せにした場合で1,500万円~2,000万円程かかることが分かった。ただし、今後は価格競争も始まり、段々安くなって来ると思われる。

その他、既存システムとの連携方法や、RPA化により業務時間を削減される社員をどのように創造的業務へシフトするのか等、人材育成の必要にも言及があった。
RPAを開発・導入したらそれで終わりではなく、運用しながらPDCA(計画・実行・評価・改善)が必要であり、働き方改革の取り組みを全社一丸で意識し実行することが、RPAの導入・運用をスムーズに進める手段であろう。



<企業懇話会とは?>
経理部門の統括責任者・実務担当責任者向けの会員制度です。
税制・会計基準の改正が企業経理に与える影響・課題解決への実務的アドバイスや、会員企業が抱えている最新の問題意識・課題・他社の事例情報の共有ができる研究部会のご招待など、実務志向の各種特典をご用意しております。

詳しくはこちら