2017/07/11 9:00
平成29年7月7日~8日の日程で、G20ハンブルク・サミットが行われ、日本からは安倍総理大臣が出席しました。G20サミットでは、経済の強化、難民、強制移住、アフリカとの協力、汚職、マネーロンダリング、テロとの戦いなど多くの世界問題について議論されました。
国際課税では、税源浸食と利益移転(BEPS)パッケージの実施に引き続きコミットし、全ての関連する法域に包摂的枠組みへの参加を奨励することが確認されました。共通報告基準(CRS)に基づく金融口座の情報交換では、2017年9月までに初回の自動的交換が行われることを期待するとしています。
そのほか、経済の電子化によって惹起される課税上の課題に取り組み、実質的所有者情報と透明性に関する国際基準の効果的な実施を進めることにコミットしています。
※G20ハンブルク・サミット首脳宣言(外務省の関連リンクへ移動)
提供元:kokusaizeimu.com