GM課税の対象となり得る利益等の開示事例

修正IAS第12号「法人所得税」(23年5月23日公表)は、第2の柱(グローバル・ミニマム課税)のモデルルールにより制定された税法から生じる法人所得税のエクスポージャー(潜在的な影響)に関する開示を求めている。24年3月期有価証券報告書を確認したところ、課税対象になる可能性のある利益の金額と実効税率を具体的に記載する事例も。一方、傾向は23年12月期と同様、「影響は軽微」「重要性なし」との記載が多い( 3頁 )。

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