21年3月期 固定資産の減損損失が倍増

 東証1部上場会社の平成21年3月期における固定資産の減損損失計上額が昨年度の1兆1,033億円から大幅に増加し、2兆7,173億円に上ることが分かった(本誌調査)。減損損失を計上した会社は735社。東証1部上場会社の5割に達する。製造業を中心に、生産数量の大幅減少などを要因とした収益性の悪化による減損損失の計上が相次いだ。「固定資産の減損に係る会計基準」の導入後初めて減損損失を計上した会社も55社。経済不況が影響を及ぼす結果となった。