2024年8月に刊行された書籍を紹介いたします。
令和6年度改正に対応した税法便覧の最新版が刊行されました。
878事例で多様な課否の疑問に対応した好評書!
【九訂版】
勘定科目別の事例による
消費税の課否判定と仕訳処理
本書は、勘定科目別に選定した事例を基に仕訳処理を示し、関連する法人税、所得税等の取扱いも含めてわかりやすく解説しています。今回の改訂では、令和5年及び6年に行われた実務に影響の大きい税制改正の内容を踏まえて、現段階の適格請求書等保存方式の適用に対応できるように全面的に見直しを行い、80%控除等の経過措置を適用した状態により再編集しています。
振込手数料の負担、高速道路の利用料金、プラットフォーム課税などの新たな事例を追加し、総数878事例を収録しています。特異な事例も多く取り上げ、多様な課否の疑問に対応しています。 上杉秀文 著/A5判 816頁/5,280円(税込) 詳細・ご購入は税研オンラインストアから
〔三訂版〕
ゼロからはじめる「家族信託」活用術
本書は、家族信託業務を考える士業、コンサルタント等の専門家が、信託業務を依頼者から受任し、円滑に業務を遂行するために知っておくべき提案の心得、業務手順等を解説しています。 家族信託の設計、受益者連続型信託、共有対策としての家族信託、事業承継対策としての家族信託などについて、活用事例を数多く織り込むことによって、より理解を深められるよう構成しています。
今回の三訂版では、最近特に注目されている、受託者を帰属権利者とする信託不動産の登記手続きや、家族信託と相続空き家特例の関係ついて、新たな動向を具体的に説明し、実務における適用と今後の対策を示しています。 斎藤竜 著/A5判 324頁/2,750円(税込) 詳細・ご購入は税研オンラインストアから
スムーズな実務対応のために「ここが知りたい」という内容を123問で解説
顧客の信頼を得る交付と税務調査を想定した保存 インボイスQA
2023年10月1日にインボイス制度がスタートしましたが、始まってから見えてきた実務上の疑問に対応するための内容を盛り込みました。顧客の信頼に応えるために、適法であるのはもちろんのこと、顧客の利便性に配慮したインボイスの交付など、実務上のポイントについてQ&Aで解説しています。インボイス制度下での税務調査が未だないことから、具体的な否認の基準がわからず、リスクが見えにくいという現実があります。業務を行う方の立場に立って、インボイスの保存などをスムーズに行う方法について、Q&Aでわかりやすく記載しています。全123問の豊富な事例を掲載しています。インボイスに係わる実務を行う方、税理士や会計事務所の職員の皆さまにも必携の「インボイスの実務書」です。 金井恵美子 著/A5判 288頁/2,310円(税込) 詳細・ご購入は税研オンラインストアから
令和6年度改正に対応した最新版!
令和6年度版
税法便覧
法人税、所得税、相続税、消費税などの国税全税目と、個人住民税、法人住民税、法人事業税、固定資産税等の地方税全税目を完全収録し、それぞれを「項目」「内容」「備考」欄等に分けて、詳細な取扱いまで解説しています。
税制を調べるだけではなく、制度の根拠条文などを調べる際にも役に立つ書籍となっています。
本書の内容は令和6年4月1日現在の法令に基づいており、令和6年度改正を織り込んでいます。 岡﨑猛・中村隼一朗 編著/B5判 1336頁/9,350円(税込) 詳細・ご購入は税研オンラインストアから