<本誌調査>20年3月期「会計処理の変更」は418社・494件

 平成20年3月決算会社(2,740社)の「会計処理の変更」事例は、418社・494件あったことが分かった(本誌調べ)。項目別では「引当金の計上基準」が最多の213件で全体の43.1%を占めた。このうち、「役員退職慰労引当金」の新設は152件となり、前年(102件)から大幅に増えた。そのほか、「棚卸資産の評価に関する会計基準の早期適用」(68件)、「セグメント情報」(47件)、「計上区分」(41件)等の変更が多く見られた。
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