非居住者等所得の源泉所得税額が増加~国税庁・平成27事務年度法人税等の申告事績

国税庁はこのほど、「平成27事務年度 法人税等の申告(課税)事績の概要」をとりまとめ、公表しました。

それによると、法人税の申告所得金額の総額は61兆5,361億円で、その申告税額の総額は 11兆3,844億円(前年対比101.9%)で、6年連続の増加となり、黒字申告割合も32.1%となり、5年連続の上昇となっています。

ちなみに、法人税の申告所得金額の総額である61兆5,361億円は過去最高となっています。

また、源泉所得税等の税額は17兆9,417億円(前年対比107.5%)となり、その中で非居住者等所得からの源泉所得税等の税額は、6,480億円(前年対比120.7%)と増加しています。
非居住者等所得における源泉徴収義務者数も、3万3千人(前年対比109%)と増加しました。

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