ASBJ 収益認識に関する注記、個別財務諸表では一部省略可能に

企業会計基準委員会(ASBJ)は、 早ければ今月中にも改正収益認識会計基準の公開草案を公表する。収益認識に関する注記規定を定めるもので、9月25日に開催した第417回本委員会で文案の検討を行った。収益の分解情報など、IFRS第15号の注記事項のすべてを含めるが、重要性の乏しい事項については省略可能とする見通し。また、連結財務諸表作成会社の個別財務諸表において、連結の情報から個別の情報が推測できる場合には、「企業の主要な事業における履行義務の内容」および「当該履行義務を充足する通常の時点」を除き注記を求めない方向。

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