セグメント損益は大部分が「営業損益」

 企業会計基準第17号「セグメント情報等の開示に関する会計基準」の開示事例調査の第二弾をお伝えする。今回の調査項目は、「セグメント損益」。意思決定や業績評価などに使用される報告セグメントの損益であり、会計基準適用にあたりどのように開示するかが議論された項目である。大手企業176社を対象にした調査の結果、従来の実務対応を踏襲する形で「営業損益」を開示する会社が約8割を占める一方、「経常損益」や「四半期純損益」を開示する事例も散見された。特に業種間に対応の開きが見られた。海運、鉄鋼、金融では経常損益以下の金額を開示している事例が多かった。
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