2022/10/12 10:00
インボイス制度開始まで1年を切りました。各社で課題等の洗出しが進む中、懸念事項の一つに挙げられているのが、免税事業者との取引です。
ご承知の通り、当制度下では、免税事業者からの仕入れは、原則仕入税額控除が認められません。このため、コストアップを最小限に抑えようと、仕入部門において、該当事業者に対して価格交渉のためのアプローチをかける動きがあるのです。
しかし、仕入先の状況を考慮せず、自社の利益確保のみに走って、交渉の場で畳みかけてしまったりすると、独禁法や下請法違反となる恐れがあります。 「仕入担当がイジメ紛いの事を仕出かさなければいいのだが...」。企業の経理担当者から不安の声が続出しています。
企業懇話会では、実例検討会や交流会等のイベント開催だけでなく、企業の経理担当者の業務サポートのため、様々な場面で活用していただけるツールを提供しております。
企業懇話会オリジナルツール
Web動画 免税事業者との価格交渉等におけるNGアクション
価格交渉に当たって、どのような事が法律上問題となるのか? 具体的にはどのような行動・方法がNGなのか? 最低限認識しておくべきことをまとめた動画です。
仕入・調達部門の責任者及び担当者に向けた説明・指導の際にご活用いただけます。
<当動画のご案内対象者> 企業の経理(又は仕入)部門の実務責任者および担当者
ご活用されたい方、またご興味がある方は「企業懇話会事務局」までお問い合わせ下さい。
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