ASBJ 先端設備リース、契約変更時の取扱いを追加へ

 企業会計基準委員会(ASBJ)は、10月10日の第297回委員会で、実務対応報告第31号「リース手法を活用した先端設備等投資支援スキームにおける借手の会計処理等に関する実務上の取扱い」の改正議論を行った。改正により、リース契約変更時における借手の会計上の取扱いが追加される予定だ。契約内容を変更した場合は、変更後の条件に基づいて当初のリース取引開始日に遡り、ファイナンス・リース取引かどうかの判定を再度行う。
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