IASB OCI表示、受配の利益認識を容認、リサイクリングは禁止へ

 国際会計基準審議会(IASB)は10月15・16日、臨時会議を開き、金融商品会計基準の改訂案(公開草案「金融商品:分類及び測定」)に関する暫定的な結論を下した。

 日本でも関心の高い論点には注目すべき確認がなされている。①戦略的投資(日本でいう持合株式)の公正価値変動をその他包括利益(OCI)として表示することの容認、②当該投資に係る配当を損益として認識、③OCIとして認識された利得・損失はその後損益としてリサイクリングしない。日本企業にとって、配当の損益処理が容認される公算大になったことは“朗報”といえよう。
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