2019/10/28 11:50
2021年末での公表停止が見込まれるLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)。この金利指標改革に関して、国際会計基準審議会(IASB)と米国財務会計基準審議会(FASB)では会計上の対応についてそれぞれ検討を進めている。こうした動向を踏まえ、日本でも企業会計基準委員会(ASBJ)で、日本における対応を検討し始めた。検討初回となる10月23日の第147回金融商品専門委員会では、国際的な動向を概観した後、契約の条件変更とヘッジ会計に関する論点を洗い出した。また、IASBのようにはフェーズ分けを行わず、全体をまとめて検討する案を示した。
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No.3430
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