退給基準の「重要性基準」の取扱いで追加的見解

 退職給付会計基準における割引率変更の要否を判定する際に考慮する「重要性基準」の取扱いに関し、企業会計基準委員会が追加的な見解を示しているので留意したい。適用初年度に重要性基準を考慮することをやめたことで生じた影響額は、期首利益剰余金に加減することも可能。また、重要性基準を考慮することをやめた場合に、翌年度以降の割引率の決定において再度重要性基準を考慮することができる、という二つの見解である。
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