海外資産関連事案の調査件数は高水準で推移~国税庁、平成27事務年度の相続税調査事績を公表

国税庁はこのほど、「平成27事務年度における相続税の調査の状況について」を公表しました。

全体の実地調査の件数は11,935件(前年比96.2%)、申告漏れ等の非違があった件数は9,761件(96.2%)、申告漏れ課税価格は3,004億円(同91.2%)となっています。
このうち、海外資産関連事案では、859件(同101.4%)の実地調査が行われ、そのうち、海外資産に係る申告漏れ等の非違件数が117件(同104.5%)、申告漏れ課税価格は47億円(同103.6%)となっています。

なお、海外資産関連事案の調査件数の859件はとりまとめ以降過去最多で、同様に過去最多であった昨事務年度の調査件数の847件を約10件ほど上回っており、海外資産関連の調査が年々増加傾向であることが覗えます。

提供元:kokusaizeimu.com

  • PRESSLINKS230921

  • 企業懇話会 リニューアル

  • 通信DB インボイス制度関連記事特集

  • 官公庁公表資料リンク集

  • 税務通信テキスト講座

  • 図解でわかる!インボイス制度(11/30まで掲載)

  • 税務通信電子版(アプリ)

  • 経営財務電子版(アプリ)

  • まんが

  • ついった

  • メールマガジン