ＡＳＢＪ 税効果新ルール、適用初年度の影響額の取扱い審議
2015/11/23 0:00
- 週刊＿経営財務
企業会計基準委員会（ＡＳＢＪ）は１１月１２日、第２８回税効果会計専門委員会を開催した。「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針（案）」の最終化に向け、「適用初年度の期首の影響額の取扱い」等を審議した。公開草案の、全て剰余金調整とする取扱いに対し、作成者側を中心に全て損益に反映させるべきとの指摘がある。これを受け、事務局は剰余金調整とする範囲を特定し、それ以外は損益処理とする案を打ち出しているが、結論は持ち越した。
本誌関連ページ
-
No.3237
3頁に「詳細記事」掲載
ページトップ
-
-
税務研究会ホームページの著作権は税務研究会に帰属します。
掲載の文章および写真等の無断転載を禁じます。
