リース基準改正動向と実務への影響

 リース会計基準がまた変わる。IASB(国際会計基準審議会)とFASB(米国財務会計基準審議会)が共同で開発しているMoU項目の一部は先送りが決まった。だが、リース会計基準は当初の目標である2011年6月末までの開発を目指し、今年8月に改正案が公表された。「使用権モデル」と呼ばれる新しい方法でリース取引を捉えようとする同案は、従来のリース基準を抜本的に変える内容。産業界では早くも反対の声が出ている。「なんでも買ったことにする」改正案のモデルは、実務にどう影響するのだろうか。