ASBJ 29年3月期見据えてマイナス金利対応を審議

企業会計基準委員会(ASBJ)は11月18日、第349回委員会を開催した。当日は、ASBJに対応が委ねられたマイナス金利の問題を審議した。

国債の金利は今年2月から5年・10年債でマイナスの利率が続いている(10年債は11月15日からプラスに転換)。
28年3月期についてASBJは、実務上「ゼロ」と「マイナス」のどちらの使用も「妨げられない」とする議事録の公表で対応したもの、29年3月期の取扱いを検討すべき時期になっていた。

一部の委員からは「恒久的な対応策が必要」との指摘もあり、これらの意見とともに金利動向にも目を配りながら実務対応報告等を開発する方向で委員らの同意を得た。

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