2016/12/26 11:54
企業会計基準委員会(ASBJ)は12月19日、第44回税効果会計専門委員会を開催した。
今回より税効果会計に関する開示の見直しに着手。まずは現行の開示で不足している情報を明確にし、情報の有用性やコストに関しても検討を進める方針だ。
将来減算一時差異の合計額と繰越欠損金に関する評価性引当額の開示、繰越欠損金およびその繰延税金資産の繰越期限別の金額の開示については、IFRS等で開示が要請されている情報であり、有用性が高いと考えられることから、追加すべき開示項目の候補とされた。
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No.3291
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