税務用語辞典


  • 令和3年度 税制改正対応版※令和3年4月1日現在の法令等によっています。

減価償却の意義

この解説は最終更新日から1年以上経過しており、現行法令に準拠していない可能性があります。

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 減価償却とは、毎期固定資産の損耗額を推定し、その算出額を固定資産の帳簿価額から減少せしめる会計技術であるが、その目的は、時の経過とともに価値の減少する固定資産の取得費用を有効期間内に公平に配分し、収益との対応を正確ならしめることにある。このような固定資産を減価償却資産という。

備考

減価償却の経理方法としては、その償却額を直接固定資産の取得価額から減額する方法、間接的にその取得価額と償却額とを併記してその差額を計上する方法(控除方式)とがある。いずれの方法をとっても、税務計算は差し支えない。

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