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東京高裁 減価償却の取得時期を巡り納税者敗訴・設備の“検収”完了が取得時期

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東京高裁は9月5日,減価償却資産の取得時期に関して争われた事件で,納税者側の控訴を棄却した。購入した機械装置の取得時期が“設置”であるのか,“検収”であるのかを巡って争っている。また,連載『実例から学ぶ税務の核心』でも,この事件の一審判決等を基に議論を交わしている(6頁,20頁)。

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