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基礎控除 所得基準における見積誤りでの源泉税不納付で加算税は課されるのか?

( 01頁)

令和2年分から所得税の基礎控除については,控除額を10万円引き上げる一方,合計所得金額が2,400万円を超える高額所得者に対して適用を制限し,2,500万円を超える場合には基礎控除そのものの適用をなくす。制限が課されるかどうかは,サラリーマンの場合,源泉徴収義務者に提出する基礎控除等申告書に記載の見積額で判定することとされている。仮に見積誤りで,源泉所得税の納付ミスが生じた場合に,不納付加算税は課されてしまうのだろうか(7頁)。

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