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KSKシステム 導入から約20年経過し抜本的見直しへ

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国税庁の内部で利用されている国税総合管理システム(KSKシステム)は,『全国の国税局と税務署をネットワークで結び,申告・納税の事績や各種の情報を入力することにより,国税債権などを一元的に管理するとともに,これらを分析して税務調査や滞納整理に活用するなど,地域や税目を越えた情報の一元的な管理により,税務行政の根幹となる各種事務処理の高度化・効率化を図るために導入したコンピュータシステムである』とされている(財務省・令和元年度財務省行政事業レビュー)。全国導入から約20年経過した現在,抜本的な見直しが検討されているという(2頁)。

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