※ 記事の内容は発行日時点の情報に基づくものです
うちの経理部は海外取引に弱いんです! 第15回 「本格」ではない「簡易」な移転価格調査とは?
税理士 伴 忠彦
( 29頁)
略歴 : | 税務大学校教授,杉並税務署長,東京国税局国際課税担当統括官,国税庁国際企画官,東京国税局国際監理官,川崎北税務署長などを歴任,現在税理士・東京富士大学客員教授 |
〔前回(第14回)は №3666 (令和3年8月16日号)に掲載いたしました。〕
移転価格調査といえば,海外子会社をいくつも保有し,多額の取引を行う大規模法人に訪れるもの,というイメージがあるかも知れません。確かに,調査期間は1年以上,否認額は数十億円などという大きな調査も見受けられます。「移転価格には日...
- 税務通信データベースで続きを読む
-
無料 2週間のお試しはこちら
すぐに使えるIDをメールでお送りします