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[全文公開] 今週のFAQ(4/3/14)<認定を受けたクラウドサービス>

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令和4年1月からクラウドサービス等を利用して法定調書を提出できるようになったそうですが,現在,国税庁長官の認定を受けているクラウドサービスを教えてください。

令和4年1月から,国外財産調書及び財産債務調書を除くすべての法定調書について従来の提出方法(e-Tax,光ディスク等,書面)に加えてクラウドサービス等を利用して提出できるようになりました( №36463682 )。

法定調書の提出者が,①認定クラウド等の提出領域に法定調書データを記録し,②税務署長に対してそのデータを閲覧し及びe-Taxに記録する権限(アクセス権)を付与することにより,法定調書の提出ができます。

令和4年2月28日現在,国税庁長官の認定を受け,法定調書の提出に利用できるクラウドサービスは下表のとおりです。

なお,クラウドサービス等を利用して法定調書を提出するためには,法定調書の提出者が「認定特定電子計算機による申請等の開始(変更)届出書」を所轄税務署長に提出する必要があります。

認定日 事業者名 住所 クラウドサービス名
令和4年
1月21日
株式会社野村総合研究所 東京都千代田区大手町1-9-2 e-私書箱法定調書提出クラウドサービス
(国税庁HP>税の情報・手続・用紙>申告手続・用紙>申告・申請・届出等,用紙(手続の案内・様式)>クラウドサービス等を利用した法定調書の提出について)