<質疑応答>定期(事業用)借地権の評価

※ 本コンテンツは刊行日時点の情報に基づくものです

<質問>

当社は、スーパーを経営しており、地主Aとの間で事業用定期借地権を設定しました。今回、当社株式を代表取締役である私の後継者に贈与することを考えていますが、定期借地権はどのように評価するのでしょうか。
(事業用定期借地権の内容)
1.定期借地権の設定令和3年1月1日(期間10年)
2.課税時期令和6年3月1日(残存7年)
3.事業用借地権
4.地積2,000㎡
5.定期借地権等の設定時の通常の取引価額10万円/㎡
(自用地価額8万円/㎡)
6.課税時期の自用地としての価額6万円/㎡
7.設定期間10年、基準年利率(1.00%)による
①複利現価率0.905
②複利年金現価率9.471
8.残存期間7年の基準年利率(1.00%)による
①複利現価率0.933
②複利年金現価率6.728
9.保証金300万円
10.地代(契約開始時に2,400万円を一括受領)年間240万円
11.権利金なし

回答
(回答全文 文字数:1040文字程度)

1定期借地権の評価
定期借地権等の価額は、原則として、課税時期において借地人に帰属する経済的利益(実
際の支払地代と適正な地代との乖離により求められる差額地代)及びその存続期間を基……………

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