レッド・プラネット・ジャパン|開示すべき重要な不備

  • 決算期:2015年9月
  • 上場市場:JASDAQスタンダード
  • 証券コード:3350
  • 業種:卸売業
  • 監査法人:新日本有限責任監査法人

当社は,飲食事業担当の経営者の財務報告などに対する低い意識のもと,飲食事業を急速に拡大させたため,必要な管理体制の構築が不十分となり,また投資及び固定資産の減損会計などの重要事項の検討が遅れたために決算開示が大幅に遅延した。

 これは,飲食事業の立上げを急いだことから,間接部門の業務量が増大し相対的に管理体制が脆弱になってしまったことに起因している。この結果,信頼性のある財務報告の作成のために必要な能力を要する人材の確保・配置が十分でなかったこと,リスクマネージメントのプロセスで企業の内外の諸要因が財務報告に及ぼす影響が適切に考慮されていなかったことなどの全社的な統制に関.........

(全文の文字数:653文字)
    全文をご覧になりたい方は、下記ボタンからお試しID発行(「経営財務データベース」の資料請求)をお願いいたします。 本開示の内容は「経営財務データベース」内の「開示データベース」(※2,700件以上の会計・開示・監査・内部統制等の事例を検索・閲覧可能)で全文参照が可能です。