2016年上半期のIPOは42社

前年より3社減るも高水準を維持
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2016年上半期の新規上場(IPO)は42社だった(本誌調査)。前年同時期より3社減少したが,前年とほぼ同水準となり引き続き高水準で推移している。業種ではサービス業が13社で最多となり,前年トップの情報・通信業を上回った。市場別ではマザーズが25社で全体の約6割を占めた。監査法人別では新日本が13社で最も多かった。

IPOの全国的な広がりが継続

業種別ではサービス業が13社で最多。前年トップだった情報・通信業は11社だった。市場別にみるとマザーズが25社で全体の6割近くを占めた。次いでJASDAQ(7社),東証一部(4社)と続いた。また,地方市場では丸八ホールディングス(名証二部)が新規上場した。...