若手経理社員育成PJ「経面塾」第3期生レポート「20年後の理財部門が果たすべき役割と目指す人財像」
㈱神戸製鋼所 神戸暢文
旭硝子㈱ 村田祐一
㈱島津ビジネスシステムズ 吉原正明
㈱ニッセンホールディングス 小倉佐知子
<編集部より> 企業の経理・財務部門スタッフを中心とした勉強会「経面会(経理を面(おも)ろくする会)」は,2014年から若手経理社員のリーダー層育成に向けた取組み「経面塾」をスタートさせている。第3期塾生は,旭硝子,オムロン,川崎重工業,神戸製鋼所,サントリービジネスエキスパート,島津ビジネスシステムズ,住友電気工業,ダイキンアカウンティングソリューションズ,ニッセンホールディングス,日東電工,日本ハムビジネスエキスパート,日立化成の12社から選ばれた18名。4チームに分かれ,20年後に自分達が行っている仕事や組織の姿について議論し,発表するスタイルだ。議論の過程を通して社外の人脈を作り,今後に役立てるねらいもある。昨年11月25日には,最終報告会をオムロン京都センタービルにて開催。各チームから熱気溢れるプレゼンが行われた。以下では,最優秀に選ばれたチームのレポートをご紹介する。
要旨
20年後は技術の更なる進歩やグローバル化の進行など,めまぐるしく環境が変化することで,企業がもつ課題は複雑化していると考える。
こうした状況の中,企業が生き残っていくために理財部門が果たすべき役割は「意思決定の...
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