本誌アンケート 改正決算短信,97%が様式を使用予定

従来通りの開示行う会社が大半か
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本誌は,改正決算短信適用初年度の対応状況等を調査するため,上場会社を対象にアンケートを実施し,3月6日~21日までに194社の回答を得た。回答結果から,改正決算短信においても,従来と同様の開示を行う会社が大半を占めることが分かった。今回の改正により,「サマリー情報」様式の使用義務が撤廃されたが,改正後の決算短信でも「様式を使用する予定」と回答した会社は97.0%を占める(「まだ決定していない」30社を除く164社中159社)。また,「決算短信には監査等が不要」であることがより明確化されたものの,「監査人に財務数値のチェックをしてもらう予定」(72.7%)または「決算短信発表は会社法監査終了後の...