決算短信,有報・四半期報の提出延期状況

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決算作業や監査の過程で,不適切な会計処理や財務諸表等の誤りが発覚し,開示を延期せざるを得ない例が見受けられる。先週号の適時開示ニュースでも掲載した通り,2018年3月期第1四半期報告書の提出期限を延長する会社が相次いだ。そこで本号では,最近1年の状況を集計した。2017年3月期第1四半期以降でみると,決算発表を延期した会社は34社あり,有価証券報告書または四半期報告書の提出期限を延長した会社は31社あった。子会社で問題が生じたケースも目立つ( 2頁 )。