ASBJ LIBOR対応 フェーズ分けしない検討案を提示

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第147回金融商品専門委員会を開催
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2021年末での公表停止が見込まれるLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)。この金利指標改革に関して,国際会計基準審議会(IASB)と米国財務会計基準審議会(FASB)では会計上の対応についてそれぞれ検討を進めている(本号16頁に関連解説)。こうした動向を踏まえ,日本でも企業会計基準委員会(ASBJ,小賀坂敦委員長)で,日本における対応を検討し始めた。検討初回となる10月23日の第147回金融商品専門委員会では,国際的な動向を概観した後,契約の条件変更とヘッジ会計に関する論点を洗い出した。また,IASBのようにはフェーズ分けを行わず,全体をま...