東証 サステナブルファイナンス環境整備検討会を設置

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東京証券取引所は10月14日,「サステナブルファイナンス環境整備検討会」(座長:水口剛・高崎経済大学学長)の設置を公表した。2020年12月に成長戦略会議において策定された「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を受け,金融庁ではグリーンボンド等の情報プラットフォームと認証枠組みにかかる議論等,サステナブルファイナンス推進のための課題や対応策の検討が進んでいる( No.3525・2頁 )。これを踏まえ同検討会においては,グリーンボンド等の情報を幅広く集約する情報プラットフォーム等について実務的な検討を進める方針だ。メンバー構成は右記の通り(氏名五十音順)。

相原和之(日本証券業協会・野村證券),池田健太郎(三菱重工業),押田俊輔(マニュライフ・インベストメント・マネジメント),梶原敦子(日本格付研究所),金留正人(DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン),菊池勝也(東京海上アセットマネジメント),黒崎美穂(ブルームバーグNEF),小林茂(格付投資情報センター(R&I)),曽我豪(東京ガス),竹田達哉(全国銀行協会・三井住友銀行),内藤豊(ブラックロック・ジャパン),長谷川雅...