週間「適時開示」ニュース(2/20~2/26)

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10社で監査人の異動(2月21日など)

六甲バター(東プ)は2月21日、EY新日本有限責任監査法人の退任と、太陽有限責任監査法人の就任を公表した。監査継続年数が長期(約54年)にわたっているほか、経営環境の変化等に鑑み、同社の事業規模に適した監査対応と監査費用の相当性について総合的に検討した結果、監査人の交代に至った。

ゲームアプリの開発などを手掛けるenish(東ス)も2月21日、監査人の異動を公表した。東邦監査法人が退任し、ゼロス有限責任監査法人が就任する。同社のブロックチェーンゲーム展開等、今後の事業推進に応じた監査対応が必要であることなどを考慮した。

日本エマージェンシーアシスタンス(東ス)は2月24日、有限責任あずさ監査法人の退任を公表した。同社は、個人情報保護対応等のグローバルな視点でのコンサルティングや事業体制強化支援等の非監査業務をあずさ監査法人のネットワーク・ファームに依頼している。非監査報酬の監査報酬に占める比率が会計監査人の外観的独立性に与える影響の観点から、監査報酬とのバランスを考慮した。新たに明星監査法人が就任する。

このほか、ユニ・チャーム(東プ、PwCあらた→あず...