週間経財 Headline(6/22~6/28)

( 08頁)

<金融庁>

企業会計審議会第10回会計部会議事録 (6/23)

→6月2日開催。IFRS任意適用企業の拡大をめざす「当面の方針」の今後の取扱いなどを議論。 No3608・2頁

証券監督者国際機構(IOSCO)によるのれんに関する市中協議文書の公表について (6/27)

→金融危機以降、S&P500ののれん累計残高は2倍以上に増加し、EUでも同様の増加傾向がある。IFRS会計基準では、のれんが定期償却されず、減損テストが少なくとも年1回以上行われるが、一部の利害関係者からは経営者が減損損失を計上しないために楽観的な仮定を用いるのではないかとの指摘がある。そこで、投資家などの財務諸表利用者や外部の会計監査人、作成者らに減損テストの改善等について意見募集(9月20日まで)。

(株)東京衡機における有価証券報告書等の虚偽記載に対する課徴金納付命令の決定について (6/28)

→売上の過大計上によるもの。課徴金の額は1200万円。

<CPAAOB>

令和5年公認会計士試験第Ⅱ回短答式試験の合格発表等について (6/23)

→合格者は921人(答案提出者の約8.8%)。

<FASF・ASBJ・SSBJ>

・情報要請「IF...