東京国税局 星屋局長に就任インタビュー

電帳法、説明会への講師派遣要望にも積極的に対応
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東京国税局 星屋和彦局長

〈略歴〉巻税務署長、大阪国税局総務部長、国税庁長官官房総務課長などを歴任し、2024年7月から現職。

本誌は、7月に東京国税局長に就任した星屋和彦(ほしや・かずひこ)氏にインタビューを行い、インボイス制度や改正電子帳簿等保存法に対する取組みを聞いた。

――就任の抱負をお聞かせください。

国税組織の使命は、国の活動を支える歳入を確保するために、「納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現する」ことです。適正・公正な課税・徴収を実現するため、納税者の権利・利益の保護を図りつつ、悪質な納税者に対しては組織を挙げて厳正な対応を行ってまいります。

東京局は、その規模・内容において...