JICPA 第45回研究大会を名古屋で開催

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日本公認会計士協会(JICPA、茂木哲也会長)は9月12日、第45回研究大会(会場:名古屋マリオットアソシアホテル)を開催した。「破壊、創造、継承。前例踏襲を打ち破れ。~VUCAの時代に公認会計士が取り組むべき課題~」をメインテーマとして、10の研究発表を行った。当日は800人を超える参加者が集まった。

会見した茂木会長

研究大会に先立ち開かれた記者会見には茂木会長と東海会の稲垣靖会長が出席。メインテーマである「破壊、創造、継承」について、茂木会長は「開示制度について、今までの延長ではなく、見直すべきところはしっかり見直していく」と語った。その上で、例えば、有価証券報告書の総会前提出の実現に向けて...