ISSB 温室効果ガスに関する軽減措置を提案
IFRS-S2号の改訂案を公表
( 08頁)
国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は4月28日、IFRS-S2号「気候関連開示」改訂の公開草案「温室効果ガス排出量開示に関する修正」を公表した。温室効果ガス(GHG)のスコープ3排出量のうち、デリバティブや一部の金融活動に関連する「カテゴリー15」の測定・開示の免除などを提案している。意見募集は6月27日まで。 |
システム構築の時期に不確実性を低減
ISSBは2023年6月の基準公表後、移行支援グループ(TIG)などを通じて関係者から適用上の課題や疑問を募ってきた。基準公表から間もないタイミングではあるが、「可能な限り早期に行動することで、ISSB基準の要求事項を適用するためのシステム構築や...
- 経営財務データベースで続きを読む
-
無料 2週間のお試しはこちら
すぐに使えるIDをメールでお送りします