金融審・サステナWG 中間論点整理を公表
全プライム企業への適用拡大は数年後に結論
( 04頁)
金融庁・金融審議会「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ」(神作裕之座長)は7月17日、中間論点整理を公表した。第8回に示された事務局案( No.3710・5頁 )から大きな変更はない。例えば、有価証券報告書でのSSBJ基準の適用について全プライム企業へ適用を拡大するかどうかは結論を出さなかった。 |
保証の担い手は25年中に決める
中間論点整理で示されたロードマップは図表1の通り。プライム企業のうち時価総額3兆円以上が27年3月期から、時価総額1兆円以上3兆円未満が28年3月期からSSBJ基準を適用する方針を固めた。2段階開示は適用開始から2年間の使用を認めるが、有報の提...
- 経営財務データベースで続きを読む
-
無料 お試しはこちら
すぐに使えるIDをメールでお送りします