ASBJ 第6回「のれんに関する公聴会」を実施
( 05頁)
企業会計基準委員会(ASBJ、川西安喜委員長)は11月4日、第6回「のれんの非償却の導入及びのれん償却費計上区分の変更」に関する公聴会を実施した。公聴会は、企業会計基準諮問会議への報告を目的としたもので、財務諸表利用者3人の意見を聞いた。なお、同会議は11月中旬に開催される予定。
三瓶裕喜氏(アストナリング・アドバイザー)は、のれんの非償却の導入を支持する立場を表明し、償却と非償却の選択制には反対した。また、投資家が求める会計基準は保守的ではなく、最も可能性が高いベースで考えてほしいと話した。
大畠彰雄氏(野村アセットマネジメント)は中立の立場を示した上で、償却と非償却のメリットやデメリットについ...
- 経営財務データベースで続きを読む
-
無料 お試しはこちら
すぐに使えるIDをメールでお送りします





