ミニファイル 有報での給与増減率の開示と留意点
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2026年3月期有価証券報告書から「提出会社の従業員の平均年間給与(賞与を含む)の対前事業年度増減率」の開示が新たに求められている( No.3743・8頁 )。本誌が6月30日までに開示された3月末決算企業2,177社の有報を調査したところ、数十社において計算方法に間違いが生じていることが分かった。
平均給与の増減率は、「(当事業年度の平均年間給与-前事業年度の平均年間給与)÷前事業年度の平均年間給与」で算出する(開示府令第三号様式が準用する第二号様式記載上の注意(58-3)b、パブコメNo.151)。差額の割合となるため、最近の賃上げの状況を踏まえれば、増減率は±数%程度となる企業が多いと考えられ...
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