2026年3月決算企業の株主提案調査~注目を集めた「総会後倒し」提案の支持は限定的

株式会社プロネクサス ディスクロージャー企画業務推進部 調査研究グループ

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プロネクサス調査研究グループは、2026年3月決算企業の定時株主総会を対象に株主提案の状況を調査し、結果を「既報」( 本誌No.3758 )のとおり公表しました。その後、追加調査による数値の更新に加え、株主提案を受けた企業が提出した臨時報告書を基に調査した株主提案の「賛成率結果」をまとめました。

その結果、102社に対して345件の株主提案があり、過去最多を記録した25年の111社/389件に次ぐ水準となりました。一方で、可決された議案は4件で例年並みとなり、急増した25年の14件と比べ減少しました(図表1)。議案ごとの賛成率上位では、役員報酬の個別開示や役員選任/解任などの提案が比較的高い支持を集めるなか、ダルトン系のアクティビストによる「総会後倒し」提案の平均賛成率は11.4%にとどまり、株主からの支持は限定的だったことが分かりました(図表2)。

本記事では、「株主提案を受けた企業数と議案数」に加え、「株主提案議案の賛成率/可決数やその内容」や「臨時報告書の提出日」をご紹介します。

図表1 株主提案を受けた企業数と議案数

出所:プロネクサス作成(以下図表すべて同じ)

図表2 株主提案議案別賛成

株...