税理士事務所や会計・税務システム会社の新人スタッフ育成にはこの1冊!<読んでみました!税理士の読書感想文>

4月に行う予定だった新入社員研修がコロナウイルスの影響で軒並み開催できなくなってしまったという話を耳にしています。そんなときこそ「書籍」や「Web」の出番です。今日お薦めするのはこちらの本です。

「税理士事務所に入って3年以内に読む本」

まだ入所歴の浅い方にお薦め

こちらの本は税理士事務所に入所して間もない方から3年目くらいの、まだまだ経験が十分ではない方への網羅的な実務書となっています。法人税法、相続税法というような税法によって分けて書かれていません。4月から順に、税法の垣根を越えて書かれていますので、通読もいいのですが、今月の部分を読んで、どんな業務があるのか予習をするといった使い方ができます。

会計・税務システム会社・生命保険会社のスタッフにも!

また、会計・税務システム会社の方や、生命保険会社の営業の方など税理士事務所と一緒にお仕事をする方は、この本を読むことで税理士事務所の流れが把握できますし、仕事内容を把握することで、税理士事務所とのコミュニケーションが取りやすくなるのではないでしょうか。

内容は会話形式

税理士事務所の仕事が若手スタッフにとって難しいところとして、勉強していないところでも実務には容赦なく出てくるところが挙げられます。減価償却や交際費、福利厚生費など法人税と所得税では処理が違う部分はたくさんあります。法人税の勉強はしたことがあるけれど所得税はまだ、というような若手スタッフがミスしやすい部分を先輩税理士が若手スタッフに説明するという形でわかりやすく書かれています。

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お薦めのページ

個人的にお薦めしたい部分は、「8月」と「12月」の部分です。先輩税理士は自分がつらかった時期のことを思い出しながら後輩スタッフを励ましています。今、税理士として活躍している方でも、新人のときは右も左もわからず、つらかった時期があると思います。この部分を読んでいただくことでそんな時期を思い出していただければ、お忙しい中でも、今、若手スタッフが困っていることに寄り添ってみようか、と思っていただけるのではないでしょうか。きっと若手スタッフはこの仕事を続けていく中で、なにもわからない状態のときに指導してもらったことを、感謝の念とともにずっと覚えているでしょう。

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おわりに

実はこのコラムを執筆している3月末現在、こちらの本はまだ発売されていません。なぜ私が本の内容をこんなに知っているかって? こちらの本の著書は私、高山弥生だからです!!

お恥ずかしながら、ざっくり、の本です。ざっくりすぎるため税理士試験では戦えなくても、日々の業務ではなんとか戦えるはずです。何事も3年経てば見える景色が変わってきます。この春に新しいスタートを切る方々が、あの頃はつらかったなあと笑って話せるまで頑張れるように、心を込めて書きました。ぜひ、お手に取っていただければ幸甚です。

※2020年4月1日(水)に発売しました。特設サイトはこちら!


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税理士 高山 弥生

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