2019/06/04 13:23
『経理部門担当者のための 関税実務セミナー』
6月20日(木) 東京:鉄鋼ビルディング・南館4階カンファレンスルーム
7月29日(月) 大阪:OMM 2階会議室
経理部門において関税は馴染みのない税目ですが、その財務インパクトは経営上看過できないものであることを認識する必要があります。法人税は税引前利益に課せられるものですが、関税は原価(CIF価格)に課されるため、税引前利益と原価が10倍違う場合、関税率3%と法人税率30%は同じ利益インパクトがあります。また、BEPS対応による移転価格調整は、場合によって関税に大きな影響を与えることも理解する必要があります。
更に2019年は、輸出企業が米中貿易戦争の動向を見据えつつ、メガFTA(TPP11や日欧EPA)を活用していくところ、今までの国内税関の事後調査だけにとどまらず、国外当局による検認対応についても準備しなければなりません。
今、何かと話題になっている「関税」!このセミナーでは、こうした看過しがちな関税の財務インパクト、移転価格調整に係る留意点や調査・検認の対応といった現場実務をわかりやすい解説でご説明します。
<セミナー内容>
1 関税について
2 移転価格税制と関税制度
3 税関事後調査対応
4 関税削減のアプローチ
5 国際通商ルール
6 原産地規則の概要
<お申込みはこちらから>
『経理部門担当者のための 関税実務セミナー』
講師:デロイト トーマツ税理士法人 間接税サービス パートナー・税理士 岡田 力
6月20日(木) 東京:鉄鋼ビルディング・南館4階カンファレンスルーム
7月29日(月) 大阪:OMM 2階会議室