2019/11/06 15:50
このコラムは『マネジメント倶楽部』2019年11月号に掲載されました。
子どもにとって、おねだりしやすいおもちゃといえば、やはりスーパーやコンビニのお菓子売り場に並ぶオマケじゃないでしょうか? 最近では、クオリティは高いけれど値が張って、おねだりしにくいオマケたちも増えてきましたが、今回ご紹介するものはお手軽価格でついつい買って揃えたくなるコレクショントイです。
あくまでも本体はお菓子のガム。ソーダ味です。
バンダイキャンディ事業部より昨年から発売されている「クーナッツ」というシリーズ。コロコロとした「落花生」のような統一フォーマットに、デフォルメされたさまざまなキャラクターがプリントされています。一部帽子や髪の毛などのパーツが追加されているものもありますが、本体部分を共通の金型にすることでコストが抑えられ、200円という低価格を維持できているのでしょう。すべて同じフォルムですが、キャラクターの特徴を捉えてそれぞれの違いをうまくデザインに落とし込んでいるのも秀逸です。
ボックスもカワイイので、つい大人な箱買いしたくなってしまう。
ひとつのシリーズごとに複数種ラインナップされるため、開けるまで何が出るか分からない楽しみもあります。「アレが出るまで買って!」と子ども。「欲しかったソレが出たんだからもうおしまいね」と親。家族のコミュニケーションも促進されるかもしれません。
私は大人なので一箱買えばすべて揃って安心!と思っていたら、今回のサンリオキャラクターズは全16種なのに一箱14個入り。あれ、揃わない! 6月号に引き続き、またキティちゃん出なかった......。
これまでにもさまざまなキャラクターが発売されている。
文・写真 柳田慶樹
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