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[全文公開] 今週のFAQ(2/11/9)<国が敗訴した事件の状況>

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№3625 ・10頁の『東京地裁 船舶の評価を巡る事件で国敗訴』と №3626 ・7頁の『東京地裁 市街地農地の評価を巡る事件で国敗訴』では,いずれも国が敗訴していますが,その後の状況を教えて下さい。

いずれの事件についても,敗訴した国からの控訴は行われておらず,確定しています。

№3625 ・10頁の『東京地裁 船舶の評価を巡る事件で国敗訴』は,原告(個人)が,贈与で取得した海上運送業等を行う会社の非上場株式を「純資産価額方式」で評価する上での基礎となる“船舶”の評価を巡り争われた事件です。

また, №3626 ・7頁の『東京地裁 市街地農地の評価を巡る事件で国敗訴』は,原告(個人)が相続で取得した“広大な市街地農地”の評価を巡り争われました。